●2007.4.18付けの日経新聞掲載の記事よりIT導入の際、考えておくべき内容がありましたので、一部をお伝えします。

企業の競争力の重要な源泉は現場の力だ。現場の力とは現場で発生する様々な問題を主体的かつ自律的に解決する能力である。ポイントは現場がそうした問題を解決して、乗り越えようとするか否かにある。

どうすれば?→現場の力を高めるのは、現場で発生する様々な問題を解決しようとする当事者意識・現場業務に携わる全員が理解して参加する組織能力・競合に対する優位性を実現しようとする3つの目標設定である。その第一歩が問題そのものを見つける力を持つ必要がある。問題の所在を認識することなしに、その解決はありあない。問題を見えるようにすることで、取り組みがスタートする。

具体的な方法は?→まず現場や組織内で個人が発見した問題点を外に出す。そして、その情報を見えるようにして、現場や組織内、組織間で共有すべきものを整理し、選ぶ。その上で、情報をコミュニケーションできる情報へと加工、問題解決に取り組んで行く。こうしたプロセスを経て、一人の人間が発見した問題点を組織全体で共有、解決することを積み重ね、競争力を高めていくことが可能になる。

問題

個人による発見

組織での共有

可能な情報への加工コミュニケーション

問題解決のための行動

この積み重ね

競争力向上

ITを効果的に活用して、見える化することで、業務の非効率性や品質低下の原因、生産性向上の阻害要因などを明らかにし、必要な対策を講じることが可能となり、この見える化はITなしでは実現できないし、そこにITの重要性がある。

要約すれば以上の内容ですが、経営課題の解決とITの取り組みとして参考にされては、如何でしょうか?

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