2008.2.21
2.20日本経済新聞夕刊より
●中小企業の方にとってITでどのような事が出来るかの例が掲載されていましたので
そのご紹介です。
①財務・会計・給与システム
古くから導入のメリットが叫ばれている割に、中堅・中小企業の多くが生かし切れていないのが財務・会計・給与システムです。IT機器が単なる伝票印刷機になっているというのは、その典型例。
しかし、これを上手に使いこなせば、日々の経営状況が把握でき、会社の問題点が見えてきます。これで、素早い意思決定が可能になるわけです。また、この財務・会計・給与システムと生産・在庫・販売管理システムと合体しデータを一元管理すれば、業務全体を見渡せます。
②生産・在庫・販売管理システム
資材調達から生産管理、在庫管理、製品配送までをコンピューターで一元管理し、過剰な在庫を一掃、工期を短縮し、製造コストを引き下げます。また、取引先企業とシステムを連動させたSCMなら、在庫削減や工期短縮へのより高い効果が期待できます。
③顧客管理・マーケティング
顧客情報をデータベース化することで、年齢・性別・職業・居住地域ごとに、何が求められているかをつかみ、商品やサービスの開発に利用します。また、顧客一人ひとりの興味や性格などに合わせた、きめの細かい商品やサービスを提供していくことができます。
④情報共有
例えば、システムで管理している生産や在庫状況を、営業担当者も知っていれば、顧客に対しても納期などの情報を的確に答えられます。製造や営業のノウハウ、顧客情報を社員間で共有すれば、業務の効率化につながります。
⑤ウェブでの直接販売
インターネット上でエンドユーザーに直接、商品を販売します。
等々
御社に当てはまる項目は、ありませんか・・・